必ずしも純粋に技術がすすんだとは言えない。
なぜなら、コストダウンの方向に技術力を注ぐことが
往々にしてあるから。
分野を問わず工学をベースとした産業全てに
あてはまるような気がするデス。
最近ハマってるこのレンズ

Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S
30年以上前に設計されたこのマクロレンズ
驚異的な解像力です。
このBLOGの10/31の3枚目
夕焼けの写真はこの組み合わせで撮りましたが
収差は皆無、色のりも良好。
今でもニコンのマニュアルフォーカスレンズの
現行品として製造&販売されているレンズです。
手持ちのレンズの中でもトップクラスの描写。
状態の良い中古が潤沢に出回っている。
しかも安い!!
工学を基盤にもつ産業物って、基本的に
「後から出てきたモンがイイに決まってんじゃん」
のハズなんですけどねー
今のレンズって、AFになって、
製造コストを安くしたってだけで
基本的な光学特性はなんら進歩していないんだな
…と、このレンズを手にして実感。
実際、収差がゼロのレンズって昔から設計できてますからね。
(134次とか190次の両非球面レンズ)
製造するのに金がかかりすぎるってだけですか。
#参考文献:
# ISBN4-8052-0561-X
# 「写真レンズの科学」
# 吉田正太郎 著
#半導体もそうだけど、精度の問題は
#ほとんど製造コストに帰着されます。
#金に糸目をつけなきゃ、大抵のモノは作れてしまう。
とうことで、
Makro-Planarが気になる今日このごろ(ぇ